計量士について

計量士について

計量士という資格はご存知でしょうか。

 

「計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化の向上に寄与する」
という計量法に基づいて設置された国家資格です。

 

この計量士の資格は、経済産業省(2001年1月に改組改称されました)の管轄になります。

 

 

さて、計量士には、「環境計量士」と「一般計量士」があり、
環境計量士にはさらに、騒音・振動関係濃度関係
二種類(平成5年から騒音・振動関係と濃度関係に細分化されました)があります。

 

この3種類の計量士資格のうち、最も試験の難易度が高いのは濃度関係の環境計量士で、
平成20年度合格率は13.2%でした。

 

続いて騒音・振動関係の環境計量士の難易度が高く、平成20年度合格率は17.9%。

 

一番難易度の低い一般計量士でさえ、平成20年度合格率は19.7%ですから、
難易度は高いです。しっかりと受験対策を行わなければ合格は難しいでしょう。

 

しかし、実務経験は不要で、論文試験もないことから、受験対策をきちんと行っていれば、
大学生でも取得できますので、就職戦線を先取りすることができます。

 

環境計量士は都道府県知事の登録を受けた計量証明事業所に、
一般計量士は適正計量管理事業所や分析会社などに就職するのが一般的です。

 

 

計量士の仕事とは

濃度関係の環境計量士は、濃度分析に係る分析業務を担当し、
工場から排出されるガスや有害物質などによって、大気中の空気がどれだけ汚染されているか、
土壌がどれだけ汚染されているかを計量・証明します。

 

騒音・振動関連の環境計量士は、騒音・振動に係る分析業務を担当し、
工場の近隣や建設現場、自動車道路や線路の近く、飛行機など
といった騒音や振動を計量・証明します。

 

一般計量士は、長さや体積、熱量などを計量・証明したり、計量器の点検や管理をします。

 

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環境計量士の概要
環境計量士は、環境分析に関する国家試験です。難易度は高いですが、誰でも受験できるため、将来、環境分析に関する仕事がしたい方は、チャレンジしてみるといいですよ!